7/5 読んだら忘れない読書術
こんにちは。今日からはてなブログ書き始めました。
その目的は「日々の学びのアウトプット」です。
読書や勉強から得られた思想・知識等を忘れないために、また身に付けるために、このブログに書いていこうと思います。
「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑
こちらの本は何年か前から書店の「ビジネス書」もしくは「自己啓発書」のコーナーに置かれていたと思います。
私は今回、読書家の友人から「自分の原点なので、ぜひ読んでほしい」と言われ、借りさせてもらいました。
タイトルからもわかるように、「読んだら忘れない読書術」ということで著者の樺沢さんが推進しているのは「アウトプット」と「スキマ時間の活用」です。
まず「アウトプット」についてですが、一般的には「インプット」の方に重点を置いて読書や勉強をされる方が多いと思います。
しかし、脳内に残すためには、「アウトプット」することが最も大切なことなのです。
アウトプットすることで、記憶が強化され、圧倒的に覚えやすくなるそうです。
樺沢さんが推奨しているのは「一週間に3回アウトプットすること」です。これは受験生の方などは一度は聞いたことのある学習法だと思います。
しかし、なかなかアウトプットや復習というものには面倒くさくてやる気が起きないですよね。
そこで樺沢さんは、本を読むときに重要だと思った箇所には同時にマーカーを引く=第一アウトプット また、書評やブログ、そして何より「友人と本の内容を語る」ことを勧めています。「しっかりと本の内容を議論」することができれば、それはすなわち本の内容がしっかりと頭の中に入っているといえます。
読書をするときは議論をするという前提で読んでみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに私がこのブログを始めたのも、読書や勉強を毎日アウトプットし、効率的に自分の頭の中に記憶していきたいと思ったからです。後日書きますが、私はこの「アウトプット」の仕組みに興味を持ったため、「アウトプット勉強法」という本も購入しました。
次に「スキマ時間」について。
スキマ時間は、例えば通期・通学時間などが挙げられます。サラリーマンの方だと往復2,3時間かかる方もいらっしゃいますし、実際私は高校生の頃は往復3時間かけて学校へ通っていたものです。
この時間を「スマホでSNS」に費やすか「読書」に費やすか、、、読書ですよね。樺沢さんが読書を推進する理由としておっしゃっているのが、
「自分の頭でいくら状況を打破する方法を考えても、限界があります。しかし、「本」を読めば何千、何万人もの知恵を借用できるのです。」というものです。
電車に乗る前にメールチェックを済ませ、乗ってからは集中して読書をする。
毎日15分でもこのような週刊を身に付けられれば、自己成長に必ず繋がっていくと思います。
最後に、本を読む際のことについて、
・だいたいの人ははじめから読み進めると思いますが、先に「全体像を把握する」ことも大切です。
ゴールを知っておくことで、ポイントが格段につかみやすくなるといえます。
・本を選ぶ際には、その本が自分の「短所克服」か「長所を伸ばす」のかを明確にさせてから、目的に合わせて読む必要があります。
・本には、①超短期投資 ネット情報・ニュースなど ②短期投資 今すぐ活用できるノウハウ ③中期投資 仕事術・勉強法 ④長期投資 思想・哲学・生き方
投資の世界と同じように、読書の世界でも、この①~④をバランスよく読むことが大切です。ちなみに私は3が多く4が少ないので、4に重点を置きたいと思います。
とてもわかりやすく、改めて読書方法について考えることができた本でした。